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浅倉 健一がだらだらと書き連ねるブログです
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今日は気が向いたので初の「DB考察」のカテゴリーを使用してみることに。
考察内容は「超サイヤ人について」。劇中では実に様々なタイプの超サイヤ人が登場していますが、それについて自分なりにアプローチを仕掛けてみようというのが今回の議題。ではまず前提条件として「そもそも超サイヤ人とは?」からスタートしていきたいと思います。

・そもそも超サイヤ人とは?

云わずと知れた超人気マンガである「ドラゴンボール」内にて主人公孫悟空を初めとした全宇宙一の強種族「サイヤ人」が変身する強化形態のこと。変身すると髪が逆立って金色に染まり、全身から金色のオーラを発散。戦闘力が通常時の数十倍にまでパワーアップするという特徴を持つ。生まれつき変身できるものではなく、何かしらのきっかけを以て変身する。きっかけには大きな怒りや悲しみといった雑念を捨て一点集中する強い感情が必要になるが、どうやらある一定以上の戦闘力がないと怒りだけでは変身できない様子。読み方は「スーパーサイヤ人」で、これの登場以降様々なメディアで「スーパー○○」といった名称が多様されたことから、その影響力は偉大の一言だと云っても過言ではないだろう。子供達のごっこ遊びでは常にレギュラーの位置に立つ・・と思う。少なくとも筆者の時代(十年くらい前)では。


では超サイヤ人がイメージ的にどんなものかわかったところで、ようやく考察へと移りたいと思います。


・そもそも誰が変身できるの?
超サイヤ人には以下のサイヤ人が変身可能。()内は変身形態。

・孫悟空(超サイヤ人1(第1形態、第2形態、第3形態?、第4形態)、超サイヤ人2、超サイヤ人3)(GTでは超サイヤ人4にも)
・ベジータ(超サイヤ人1(第1形態、第2形態、第3形態?)、超サイヤ人2)(GTでは超サイヤ人4にも)
・孫悟飯(超サイヤ人1(第1形態、第4形態)、超サイヤ人2、アルティメット)
・未来トランクス(超サイヤ人1(第1形態、第2形態、第3形態)、超サイヤ人2?(ゲームのみ)
・孫悟天(超サイヤ人1(新世代))
・現代トランクス(超サイヤ人1(新世代))

以下合体キャラ

・ゴテンクス(超サイヤ人1(新世代)、超サイヤ人2、超サイヤ人3)
・ベジット(超サイヤ人1(第4形態)、超サイヤ人2、超サイヤ人3?)

以下アニメ限定キャラ

・ゴジータ(超サイヤ人1(第4形態)、超サイヤ人2、超サイヤ人3?)
・超ゴジータ(超サイヤ人4)
・ブロリー(超サイヤ人1、伝説の超サイヤ人(超サイヤ人1第3形態?)

こうしてみると物凄い人数が超サイヤ人として活躍しています。ブウ編にまで突入すると超化すらできないキャラは使い物にならない上に超サイヤ人キャラの人気が高く、急遽悟天が追加されているので仕方ない話かもしれない。ベジータの云うとおり「超サイヤ人のバーゲルセール状態」である。


・「超化」とはそもそも何か
かつて存在していた「サイヤ人補完計画」というサイト様の考察内容に強く影響されております。

「超化」とは字の通り「超サイヤ人への変身」を意味する行為です。超化することで上記の変化を伴って超サイヤ人へと変身します。
無論「超化」を地球人であるクリリンやナメック星人であるピッコロは行うことができません。フリーザやザーボンといった「変身型宇宙人」はこれと似た形態だと云えますが、極端な外見変化や体格変化(※第2、第3形態、ブロリーは除く)を伴わない分、超サイヤ人は特殊だと云えるかもしれません。
Wikiにおいて超サイヤ人は体内の時間経過を早くすることで戦闘力を上げているといった紹介がなされています。ブウ編において悟空が超3に変身した際、現世にいられる時間が大幅に減ってしまったという点を見るなら間違いないでしょう。「体内時間を加速させる」=「光を操る」=「全身から光を放つ」といった風に超化の際の変化を強引にこじつけることもできる・・かな?多分。サイヤ人は特殊能力として「体内時間を操る」といったものがあり、その能力を発見することができた者のみが「超サイヤ人」として黄金の気に包まれて強大なパワーを発揮することができる。ただしそれを操るためには膨大な集中力(=怒りや悲しみといった強い感情)とそれに耐えうる強い身体(=ある一定以上の戦闘力)が必要なのではないでしょうか。


・超サイヤ人1って何?
お前ぇだけは許さねぇ

ご存じ主人公孫悟空が宇宙の帝王であるフリーザと闘った際に初めて変身した形態のこと。当時は単に「超サイヤ人」と呼ばれたいたが、以下の超サイヤ人2、3等の登場によって便宜上「超サイヤ人1」と呼ばれています。変身することで髪が逆立って金色に輝き、全身からは黄金の気を発します。戦闘力も大きくアップし、界王拳20倍(つまり単純に戦闘力×20)を使用してもほとんど手も足も出なかったフリーザを相手に圧倒ないし互角以上に闘う程の強さを悟空に与えました。戦闘力の強化倍率は一般的には50倍と云われています(10倍界王拳で50%パワーのフリーザに手も足も出ず、20倍で50%をやや越えた程度。悟空の基本を100とした時、10倍界王拳:1000、20倍:2000、フリーザの本来のパワー:4000(単純に20倍界王拳の2倍とする)、悟空超1:5000 とすれば確かに納得の強さ)。
悟空が変身したことを皮切りにベジータやトランクス、悟飯といった後続のサイヤ人達も次々と変身し、後のバトルシーンでは超化していることが絶対条件とも思えるほど規模が加速していきます。
戦闘力と共に全ての身体能力が強化されたバランスの良い形態で、消耗も(少なくとも以下の形態よりは)少ないため使いやすい変身です。
当初は変身することで軽度の興奮状態を伴い、凶暴性が増すとベジータが発言している通り、悟空は一人称「オレ」になりやや攻撃性が増し、ベジータは更に残忍になり、トランクスはやや威圧的になるといった変化が見られました。セル編において悟空・悟飯が精神と時の部屋から出て以降は使用されることはなくなりました(詳しくは第4形態考察で)

以下はアニメの話ですが、初登場ブロリーが変身したこれは髪が蒼く変化しています。これはパラガス(父親)がつけた制御装置がブロリーの力の顕現を食い止めているため、本来の力を発揮できず中途半端な形で現れた光エネルギーが視覚的に蒼く映っているのではないかという話が一般的です。

・第2形態って何?
超Mハゲ


第2形態セルと闘った際のベジータ、トランクスが変身した姿のこと。また精神と時の部屋では悟空も変身しています。これに変身することで上記の超1に加えて更に筋肉が大きく隆起し、光のオーラも勢いを増して更に高い戦闘力を使用者へと与えます。戦闘力の強化は恐らく100~150倍程度ではないかと思われます。
この形態に変身したベジータは当時「全宇宙で敵無し」とまで豪語された第2形態セルを得意の気功波無しで圧倒するほどまでに強く、18号やクリリン達を震撼させました。全ての能力が全体的に強化されているため一見してバランスのいい形態ではありますが、実際にはエネルギー消耗が凄まじく、長期戦向きではない効率の悪い形態だとも云えます。度々「超サイヤ人を越えた超サイヤ人」と呼称されますが、実際に超2とは別形態。云ってしまえば「ハイリスクローリターン」の見せかけだけの変身でした(それでも第2形態セルに追い付くほどの高い戦闘力は望める)。

・第3形態って何?
ムキンクス


完全体セルとの闘いでトランクスが変身した形態です。またベジータも変身できるらしく、精神と時の部屋では悟空も変身しました。サイヤ人の細胞を持つセルも変身可能。
第2形態の状態から更に変身を重ねることでこの形態へと以降します。筋肉が更に盛り上がって体格が倍加し、オーラの勢いも更に増し、変身直後は瞳も白目になるという変化があります(落ち着くと破線になる)。
パワー自体は第2形態時よりも更に更に強化され、(仮に耐えられるスカウターがあるなら)戦闘力の値だけはセルを越えるなど、気だけを感知していたピッコロを天津飯を驚かせました。本人も「セルに勝てる」と発言する程のパワーアップだったことから、倍率は200~400倍にまでなるのではないかと思われます。
ですが上がったのは戦闘力の値とパワーだけで、実際には盛り上がった筋肉がスピードを殺し、膨大な気の管理に回された精神力が気のコントロール力を低下させるため、まさに見せかけだけの変身。消耗も大きくなるため長時間の変身も不可能といった、究極のハイリスクローリターン形態。セルには「間抜け」とまでせせら笑われてしまい、悟空は変身直後に「これでは勝てねぇ」と発言。まるでトランクスがアホか何かのように扱われてしまった可哀相な形態でした。
尚下記の「伝説の超サイヤ人」はこの形態であるという意見も存在しますが、ブロリーのスピードは落ちていない上に長時間の変身も可能にしているため、恐らくは別形態でしょう。

・第4形態って何?
ジャンパーが昭和の匂い


精神と時の部屋から出てきた悟空と悟飯が以降変身する全ての超1形態をこう呼称。またブウ編のベジータの超1も恐らく同じ形態です。
見かけは第1形態そのままですが、超化時独特の険しい表情や荒々しい態度などはなくなり、黒髪時と全く同じ雰囲気のまま超化を維持しています。精神と時の部屋で第2、第3形態の欠点に気が付いた悟空が「基礎から徹底的に鍛えなおす」という名目の上で寝る時以外はほとんど超化状態を維持し、落ち着かない気分を消したことでこの形態へと進化しました。この形態では悟空の一人称も「オラ」に戻り、超化しながらも地球人の自覚が戻っているという場面が見られます。
この形態の最大の特徴は超化状態から更に気を高めることができるという点。実は以前までのシーンでは超1状態から更に気を高めるシーンは全く存在せず、セルと悟空との対決シーンが初めてです。ベジータも云っている通り、普段から超化形態に身体を慣らしておけば戦闘力をアップさせても負担は小さくて済む。云ってしまえば超化形態のまま界王拳を使用できるようにした状態だとも云えますね。倍率は50~300倍程度と思われ、悟空はこの形態でセルと闘いました。
この形態の登場によって以前までの「超化すると凶暴化する」という前提は破られ、その後のストーリーでは少なくとも超1形態は黒髪時と同じ雰囲気を保てるというスタンスが出来上がりました。尚セル対決時の悟飯はこの形態の時点で既に悟空より強い戦闘力を持っています(よく誤解されがちなので一応)。

・超サイヤ人2って何?
プッツン悟飯ちゃん


そろそろ息切れしてきました。ここまで書くのに一時間かかってます。自分何やってんだろうとか思い始めましたが、気にせず続けます。
悟飯がセルとの闘いの時に変身した形態のこと。当時は第5形態とかバチバチサイヤ人(笑)、最強形態やプッツン悟飯ちゃんとか呼ばれていました(筆者の幼稚園ではバチバチサイヤ人と呼ばれていた)。
これに変身することで超1状態よりも更に髪が逆立ち、オーラの周囲にスパークが現れるなどの変化が見られます。また第4形態に変身可能だった悟飯が凶暴性を増している点を考えると、超1よりも更に興奮度や凶暴性は上だと云えます。ただしこれも修行によって落ち着かせることが可能(悟空、ベジータ、ゴテンクス、ベジットは超2でも問題ない)。
強化倍率は恐らく400~500倍。悟空では全く敵わなかったセルをパンチ二発で圧倒するほどの巨大な戦闘力がもたらされます。ハッキリいって超化の中では一番格好良い形態。でも外見上の変化が少年悟飯以外はほとんど差がなく、すぐに超3が出てきてしまったので影が薄い可哀相な形態でもある。
ゴテンクス、ベジット等は周囲にスパークを発することなくこれに変身することが可能(髪型は二人とも元から逆立っているので差がない)。またGT悟空は一切この形態を見せることがありませんでした。(原因については後日の「超2消滅はどうして起こったか?」に記します)
全ての超化形態の中で戦闘力のアップ率と消耗を天秤にかけた時、最も効率のいい変身形態だと思われ、強さの正体が掴みにくい相手には大抵この形態で闘いを挑んで様子見をします(悟空は)。
なお青年悟飯は天下一武道会ではこの形態になりましたが、ダーブラ戦では何故か変身していません。整合性からあれは超2だという意見はよくありますが、スパークもない上に態度も普通なので間違いなく超1のはず。何故できる筈の変身をしなかったのかは謎に包まれており、悟飯大好きな筆者も首を捻るところ。その内考察したいと思います。あと映画でブロリーと闘った時の青年悟飯も超1です。最後の一瞬だけ超2化していたかもしれませんけど・・。悟飯は何を考えているんだ。

・超サイヤ人3って何?
せめて眉毛があれば


疲れてきました。でもあともう少しなので頑張ります。
魔人ブウを食い止めるために悟空が変身した形態のこと。これの登場によって上記の形態に1や2といったナンバリングが生まれました。ただし悟空が勝手に名付けているだけで、サイヤ人の歴史的にはどうなのかは全く不明(そもそも3に変身したサイヤ人は悟空が初めてか)。
これに変身することで髪が腰当たりまで伸び、眉毛はなくなって悪人面(ゴテンクス談)に変化。スパークも超2より激しくなります。また前提の時点で書いていた「体内時間の加速」が最も顕著な形態でありの、24時間現世に残れる筈だった(残り時間は12時間くらい?)の悟空が数分間この形態になっただけで残り30分にまで縮まるなど、極端な加速が伺えます。フュージョンしたゴテンクスもいきなりこの形態になると5分しか合体していられないといったような発言もあります。ゴテンクス曰くは「ウルトラ超サイヤ人」。でも君達直前に悟空の超3見てるよね?
強化倍率は恐らく800~1000倍。ただし変身時間は超2の比ではないほど縮まってしまうため、かなり燃費や効率の悪い変身形態です。それでもこの形態に変身しなければどうにもならない程の相手にのみ変身することが必要だったんでしょうね。
因みに時間の経過が存在しないあの世では変身したまま動かなければ事実上無限に変身していることが可能。時間の概念がある現世では変身そのものによる消耗に身体が悲鳴を上げてしまい、本人の意識よりもずっと早く変身が解けてしまうシーンが純粋ブウ編で存在しました。
尚原作では普通に「オラ」と云っていたりちょっと間抜けな面を見せていることから興奮度は抑えられている模様。アニメでは一味違うという演出をしたかったためか「オレ」と云っています。
変身シーンは当初かなりの時間を要していましたが、後に瞬間的に変身することが可能となったことから、ブウ編の悟空は超3化できるようになって日が浅く、悟飯が潜在能力を引き出して貰っている間に少しは修行したのではないかと思われます。


駄目だ疲れた。残りの「新世代超サイヤ人」「アルティメット」「伝説の超サイヤ人」「超サイヤ人4」については後日に回します。
これでも二時間くらい書いてたのよ。頑張ったって云ってよ!半分以上は今後書く小説のための自分的まとめなんだけどね!


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