浅倉 健一がだらだらと書き連ねるブログです
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全ての人間がそうなのかどうかは断言出来ないけど、少なくとも自分は何かを与え続けることだけを追求することは出来ないらしい。誰かに助けを求めることは恥でも何でも無い。それで助けてもらったなら、その人が困った時に自分が同じ分、いやそれ以上に助けて上げればいい話だ。
人間関係はギブアンドテイク。自分が与え続けるだけっていうのも不健康だし、相手に求めるだけっていうのは余りにも過酷。そういう風にふと思った三十日目でした。
今日の報告は続きへ。
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妹が家を出て、両親と三人で過ごしていると、ふと時間の流れを実感する。全然変わったつもりはなかった、成長した自信がなかった自分だけど、それでも時間というのは等しく流れていて、大人になりつつあったのだろう。
大人になった自分。そんなことを意識すると、ふと思い知ったことがある。
子供の頃は鬱陶しいと思っていた母の小言。父の説教。今はまだわからなくて良いと云ってくれた先生の言葉。昔はそれを聞くのなんてまっぴらごめんで、出来れば聞きたくないと思ったものもいくつかある。けど、こうして大人になってから思い返すと、それらは全部自分のことを大切に思ってくれていた人々の言葉だった。
優しいと甘やかすは別のものだとはよく云ったものだが、今はその意味が少しだけ理解出来るような気がする。大切だからこそ厳しいことも云うし、悪いことをした時はきっちりと叱る。子供の頃は何をしても怒られない自由な国で暮らしたいなんて考えていたけど、そんなのはまだ何も見えていない子供だった自分の勝手な願望に過ぎなかった。
本当に大切でなければ、わざわざ相手を怒ったりしない。疲れるようなことをいちいちしたりしない。両親や先生が自分に怒っていたのは、別に僕のことが憎かったからではない。
都合の悪い現実から目を背けて、甘やかしてくれる、見たくないものには触れないでいてくれるだけの人と一緒にいることもきっと出来るだろうけれど、そんな行為には何の意味もない。それは単なる現実逃避で、そんなことを続けていたらいつかは駄目になって、ひとりぼっちになるだろう。
大人になり始めて、子供の頃からどれだけ大切にしてもらっていたか、ほんのちょっぴりだけどわかったような気がする二十七日目でした。
今日の成果は続きへ
大人になった自分。そんなことを意識すると、ふと思い知ったことがある。
子供の頃は鬱陶しいと思っていた母の小言。父の説教。今はまだわからなくて良いと云ってくれた先生の言葉。昔はそれを聞くのなんてまっぴらごめんで、出来れば聞きたくないと思ったものもいくつかある。けど、こうして大人になってから思い返すと、それらは全部自分のことを大切に思ってくれていた人々の言葉だった。
優しいと甘やかすは別のものだとはよく云ったものだが、今はその意味が少しだけ理解出来るような気がする。大切だからこそ厳しいことも云うし、悪いことをした時はきっちりと叱る。子供の頃は何をしても怒られない自由な国で暮らしたいなんて考えていたけど、そんなのはまだ何も見えていない子供だった自分の勝手な願望に過ぎなかった。
本当に大切でなければ、わざわざ相手を怒ったりしない。疲れるようなことをいちいちしたりしない。両親や先生が自分に怒っていたのは、別に僕のことが憎かったからではない。
都合の悪い現実から目を背けて、甘やかしてくれる、見たくないものには触れないでいてくれるだけの人と一緒にいることもきっと出来るだろうけれど、そんな行為には何の意味もない。それは単なる現実逃避で、そんなことを続けていたらいつかは駄目になって、ひとりぼっちになるだろう。
大人になり始めて、子供の頃からどれだけ大切にしてもらっていたか、ほんのちょっぴりだけどわかったような気がする二十七日目でした。
今日の成果は続きへ
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