第五話「荒野のサバイバル！月夜が悟飯を呼び覚ます」感想

ちょっとワケありで長く書けないので今回は簡単に書いていきたいと思います。
それにしてもまた一週間ぶりのブログ。４月は履修登録だの英語のテストだので忙しかったので、５月はもう少し気合い入れて活動していきたいと思います。

――第五話「荒野のサバイバル！月夜が悟飯を呼び覚ます」――

――ダイジェスト――

界王の住む界王星を目指してひたすら蛇の道を走り続ける孫悟空。一方地球では息子孫悟飯がピッコロによって過酷な運命を告げられていた。一年後にやってくるサイヤ人達を迎え撃つためには貴様の力が必要だ。修行でその力を有効に扱えるようになれ。若干四歳の悟飯はわけもわからずに泣きわめくばかりだが、ピッコロはそんな甘えすら許さずに姿を消した。まずは肉体的にも精神的にもタフさを身につけろ。その為にこの荒野で六ヶ月の時間を生き延びるのだ。
ただ一人荒野に取り残された孫悟飯。その眠れる力は早速我が身を救ってくれたが、今度はその影響で崖の上から降りられなくなってしまう。ピッコロの密かな助力もありなんとか飢えをしのぐ悟飯だったが、初めて見る満月が彼の眠れるサイヤの力を呼び覚ます。
大猿となって暴れ回る孫悟飯。その力はピッコロを・・いや孫悟空、それどころかあのサイヤ人ラディッツすらも超越していた。このままではサイヤ人が来襲する前に地球が壊滅する。そう危惧したピッコロは悟空とラディッツの会話から満月が原因であることを思い出し、月を破壊する。そして悟飯の尻尾を引き抜くと、新たに「魔」の字が刻印された胴着と剣を与え、自らの修行を行うため飛び立っていくのだった。

父孫悟空はただひたすらに蛇の道を走り続ける。


――感想――

今週でついに五話目の改。それにしても五週間も経っているのにまともに戦闘したのは第三話のラディッツ戦だけ。Ｚはやたら闘っているイメージが強かったけど、改は寧ろ闘わなすぎ？バトルメインの物語なのに、これで現代の子供達は離れたりしないのかな。ちょっと心配です。
さて今週の改。Ｚの頃のアニメオリジナル展開をなんとか原作風に編集するのに四苦八苦した跡が感じられました。クリリンがこっそり孫家から帰ってきて、その後チチと牛魔王がカメハウスに来る辺りとか苦労したんだろうな。台詞差し替えてクリリンが孫家に訪れるシーンはカットできなかったのだろうか。とりあえず今週はなんだか編集の粗が目立った回。もうちょっとなんとかならなかったもんか・・。
ところでポポの声変わってました。そういや声優さん亡くなったのかな・・？それにしてはあまりにも似てない。何故ＰＳ２のスパーキングでやっていた人を起用しなかったのか。なんとか似せる努力はしていたみたいだけど、似てる似てない云々の問題以前に演技力が・・・。ポポさんは密かに好きだったからちょっとショックだな。マスオ亀仙人といい、亡くなっちゃった方が代理になるのは仕方ないにしても、もう少し似てる人を使って欲しかったな。大人の事情かもしれないけど、一応ドラゴンボール改は子供＋当時ファンだった親御さん達のためだと思うから。
あと話題が巻き戻りますが、アニメ版では悟飯は崖の上で丸一日過ごしています。原作だとすぐ大猿になりますが・・。四歳の子がリンゴ二つで丸一日崖の上と考えると、なんだかとっても不憫です。
大猿化については短いの一言。多分一分も変身してませんでした。クリリンがブルマに役立たずなんて罵られるシーンは別にいらないから、もう少し大猿悟飯の圧倒的な描写を増やして欲しかったな。これからサイヤ人来るわけだし。
ところで今回の悟空は五分も画面にいませんでした。ただひたすら走るだけ。

おまけとして今回からアイキャッチとワンピースとの連携カットが変わってました。悟飯ちゃーん！

――今週の野沢さん――

今回は悟飯メインだった野沢さん。ちょっと辛そうだったかなというのが率直な感想。恐竜に追われて泣き叫ぶシーンはかなり苦しそうでした。体調よくなかったのかな？でも流石はプロ中のプロ。演技力は上がっていました。
悟空の方は上でも書いたようにほとんど出番がありませんでしたが、なんだか第一話の頃のフガフガしか感じになっていたような・・。が、頑張れ野沢さん！！


感想だけ見ると酷評してるように見えますが、今回も面白かったですドラゴンボール改。
そうそう、ＤＳで発売された改のＲＰＧも早速購入したのでそのうち感想でも書こうかなと思います。こっちのゲームの悟空はかなり気合い入ったボイスで喋ってくれますよ。

――次回「辿り着いた終点!界王様のおちゃめな試練」絶対見てくれよな！――